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ヘブンズ・ドアを観にいってきました。
すみません。
当初は完全にニノねらいの不純な目的で行ったのですが、とってもいい映画でした。

● ヘブンズ・ドア
   監督 マイケル・アリアス
   出演 長瀬智也・福田麻由子・三浦友和・長塚圭史・大倉孝ニ
   ★★(よかった!)

もともと、ドイツ映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」という映画が原案になっているそうです。

余命3日を宣告された主人公の勝人(長瀬智也)が、同じく14歳にして、先天性の病気からずっと入院ぐらしで、がんも併発して余命わずかの春海(福田麻由子)と、なりゆき上犯罪を重ねながらも、海をめざすというロードムービーです。

色がとってもきれいな映画でしたね。
病院の厨房で、勝人と春海がテキーラを飲む場面、床一面のレモンの撮り方がとってもきれい。
あと、ラストの場面の青空と主人公2人のカット。
メキシコ料理店の黄色いミニバン、その屋根からころげおちる野菜、
雨の中で2人で踊るシーン、

印象的な絵がたくさん思い浮かぶそんな映画でした。

長瀬くんベースで、設定もすすめられたようで、ワイルドでそれでいて、さびしさを背負って、お茶目さもかいまみれる、彼の魅力がとてもよく引き出されていた映画だったなと感じます。
福田麻由子ちゃんが、大人っぽくなっていて、また上手でびっくり。
あと、やっぱり印象に残るのは三浦友和さん、流星のときもいいなと思いましたが、今回の刑事役も、仕事はできるんだけど、人間くさくて、とぼけた感じもあってすごくよかった。
大昔、二枚目をやっていらした頃は正直興味なかったけれど、歳を重ねられて、ちょっと人生を垣間見せるような役の時、いいなあって思います。




というわけで、映画は期待以上によかったので、本題のニノです。
ホスト役でちょこっと出るという情報のみでみにいったのですが・・・

ホストクラブの場面になった時、思わずどこ?って探しちゃった

ほんとにかっこよかったです
セクシーさ全開のニノでした
ウエーブをかけた髪の毛で、あごのラインがとってもきれい。
目線もちょっと・・あんな目で見つめられたらって妄想に入ってしまいそう・・
キスをする直前に場面転換なんだけど・・
ニノのあんな感じのキスシーン(実際はしていないんですけど・・)
横顔がきれいすぎてテンションあがってしまいます。

ほんとにあの1、2分をリピートしたい私です。

映画が全然ボツでも、あのシーンを見に行くだけだけでもありかなという感じでしたので、ニノ+映画も◎で良い時間がすごせました。





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2009.02.18 / Top↑

ちょっと、硬い話題ですが・・・・

昨日から、今朝にかけて、村上春樹さんのエルサレム賞受賞記者会見の映像が流れていました。
私自身は、エルサレム賞というものを、今回のことをきっかけに初めて知りましたし、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザに攻撃を行い、まだ停戦にいたっていない、総選挙後の連立の行方によっては、停戦がまた遠のくかもしれない、その程度の知識レベルなので、あまりこれについての是非を述べる見識は持ち合わせないのですが・・・。

村上春樹さんの愛読者の一人として・・。

今回、この賞の受賞を受けるか、受けないのか、
はたまた授賞式に出席するのか否か。村上さん自身にも辞退をすすめる意見や、授賞式の欠席をすすめる意見がよせられていたり、ネット上でもそのことが話題になっているようですね。

私自身は、昨日そのニュースに接した時、村上さんの
「私は逃げずにここにくることを、見ないことより見ることを選んだ」
そして、その上でイスラエルのガザ攻撃を批判するスピーチをしたことを、
その気持ちを支持したいなと思いました。

もちろん、政治利用される危険性もあるし、
そんなナイーブなことではないんでしょうけれども。

でも、その上で現場に行って感じたことをまた作品の形で村上さんが表現してくれるのかなと期待をしています。



<追記>
村上春樹さんの作品は、羊のシリーズが好きです。
「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」そして、「ダンス・ダンス・ダンス」
あとは、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」
(初期のものですよね)

松村映三さんという写真家の方との共著のエッセイ(旅行記?)「雨天炎天」とかも好きです。

最近のものは、一部読んでいないものもあると思います。



 






以下、Asahi.comからの記事の転載です。
 【エルサレム=平田篤央】イスラエル最高の文学賞、エルサレム賞が15日、作家の村上春樹さん(60)に贈られた。エルサレムで開かれた授賞式の記念講演で、村上さんはイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に触れ、人間を壊れやすい卵に例えたうえで「私は卵の側に立つ」と述べ、軍事力に訴えるやり方を批判した。


 ガザ攻撃では1300人以上が死亡し、大半が一般市民で、子どもや女性も多かった。このため日本国内で市民団体などが「イスラエルの政策を擁護することになる」として賞の返上を求めていた。


 村上さんは、授賞式への出席について迷ったと述べ、エルサレムに来たのは「メッセージを伝えるためだ」と説明。体制を壁に、個人を卵に例えて、「高い壁に挟まれ、壁にぶつかって壊れる卵」を思い浮かべた時、「どんなに壁が正しく、どんなに卵が間違っていても、私は卵の側に立つ」と強調した。


 また「壁は私たちを守ってくれると思われるが、私たちを殺し、また他人を冷淡に効率よく殺す理由にもなる」と述べた。イスラエルが進めるパレスチナとの分離壁の建設を意識した発言とみられる。


 村上さんの「海辺のカフカ」「ノルウェイの森」など複数の作品はヘブライ語に翻訳され、イスラエルでもベストセラーになった。


 エルサレム賞は63年に始まり、「社会における個人の自由」に貢献した文学者に隔年で贈られる。受賞者には、英国の哲学者バートランド・ラッセル、アルゼンチンの作家ホルヘ・ルイス・ボルヘス、チェコの作家ミラン・クンデラ各氏ら、著名な名前が並ぶ。欧米言語以外の作家の受賞は初めて。


 ただ中東紛争のただ中にある国の文学賞だけに、政治的論争と無縁ではない。01年には記念講演でスーザン・ソンタグ氏が、03年の受賞者アーサー・ミラー氏は授賞式に出席する代わりにビデオスピーチで、それぞれイスラエルのパレスチナ政策を批判した。

2009.02.18 / Top↑