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もう、発売から半月以上たっているんじゃないかと思うので、完全にタイミングをずらしております。
+actと一緒に書こうかとも思いましたが、とりあえずCUT先行で感じたことを書き留めておきたいと思います。

CUT5月号、大ちゃんのというよりも「怪物くん」実写化に伴う藤子不二雄A先生の特集です。

とはいっても、まず大ちゃん部分から。
写真はそんなに枚数はないけれど、どれも男前ですよね。
改めて、大ちゃんの今くらいの髪色とパーマの感じが好き。
それと、何よりドラマの撮影に入っている時期の、ドラマ仕様でない大ちゃんの写真ってすごく好き。
(ややっこしいよね・・わかります?)
魔王の時はもちろん、歌おにの時も思ったけれど、ドラマに入っている時って何か全体に引き締まった感が感じられるんですよね。
そして、今回も。
藤子先生との2ショット写真なんてすごく大人っぽい感じがする。(衣装もいいし、組んでいる手の指の感じが好き)

テキストについては、藤子先生との対談も、大ちゃん1人のインタビューもどちらも面白かったし読み応えがあった。
去年、ヤッターマンの番宣で翔くんがいろんな雑誌に出まくっていた時も、翔くんを取り上げる時の切り口として、役者としてだけでなくキャスターもこなすマルチなアイドルとしてという取り上げ方が結構多くて、そういう記事の方が面白かったりもしたけれど、今回の大ちゃんも役者大野智としてだけでなくどちらかというとアーティストの一面をフューチャーしている(他の雑誌もこういう取り上げ方がいくつかあって)ものが面白い。
藤子先生だったり、昨年秋の奈良さんとの出会いみたいなものが、大ちゃんの中の何かを確実に刺激してアートへの創作意欲だけでなく大ちゃん自身の自信とかスタンスにすごく大きな影響を与えているんだなあということが感じられる。

あと、私はもともとは少年漫画って読んでない人だったから、藤子不二雄Aさんのものって名前は知っているけれどそんなに読んだり見たりしているわけではなかったけれど(「笑ゥせえるすまん」くらい)、今回の特集を読んで改めてドラマを見ていて単に子ども向けとは言い切れない人間に対する冷静な観察眼であったりブラックな味わいが、原作によるところが大きいんだということを実感。
そして、一見天然で、かわいい、優しいからこそ「強くて深い」キャラクターと藤子不二雄A氏とのインタビュー記事の中で評されている怪物くん、大ちゃんだからこそ表現できているよねって思った次第です。



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2010.05.08 / Top↑
4月の初めから読んでいましたが、ようやく読み終わりました。

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友達から「面白いよ」と勧められて読んだんですが、私にとってはちょっと微妙。
この圧倒的な負のエネルギーに戸惑って、ついていけない感がある。
私を中心に妹のユリコ、同級生のミツル、和恵の4人の女の生き方を描いているんだけど、題名の「グロテスク」が示す通り肥大したコンプレックスとそのコンプレックスを抱えながら生きていくための壊れていく様がなんかあまりにも壮絶な感じがあります。
和恵の堕ち方が、ある意味一番哀しくって壮絶な感があって、ここまでいくとあまりの極端さに逆に爽快感??さえ感じられるほどかも。
自分が傷つかにために、周りを憎み攻撃し、周囲から心を閉ざす「私」に違和感を抱き続けながら読んでいて、でも最後百合雄の存在によって和恵やユリコと同じ道をたどる結末にようやく腑におちる感覚がありました。
2010.05.08 / Top↑