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今日、ブロ友さん(嵐友でもある)と竹橋の国立近代美術館でやっている「パウル・クレー おわらないアトリエ」に行ってきました。

公式HPはこちら →

これまで、いろいろな展覧会や美術館で、何点かづつのクレーをみる機会っていうのはあって、それなりにクレーのイメージってあったと思うんですが、今回かなりまとまった量のクレーをみて、私はこの画家について実は何も知らなかったんだっていうことを実感しました。

単純化されたモチーフだったり、四角いますめを色で埋めるようであったり、カンディンスキーほどロシア風に激しくなく、ミロやピカソほどのラテン的奔放さではなく、モンドリアンのある時期とちょっと被る感じはあるけれど(でも、NYに行ったモンドリアンはとっても鮮やか)なんか全体にこじんまりした、かわいい印象を持っていたんです。

でも、今回いろいろみて、一度完成した作品を素材として切って再構成したり、過去の作品をモチーフにそこから変形を加えたり、表からと裏からと両面に作品を書いたり・・・この時代の人としていろいろ絵画のあり方とか、作品の作り方とか、どう構成していくのかとかを試行錯誤していたんだっていうことが、感じられた。

絵としては、今回出品されていた作品の中では、チケットにも使われていた「花ひらいて」が一番印象的で、好きかも。
あと、チェニジアを旅行した頃の作品群は、何かがクレーの中で変化した感じが伝わってくて、印象的。

ただ、何かもっと今までみたクレーは明るい印象を受けるものも多かったけれど、今回みた作品は全体にゲルマン的な重さのようなものを感じるものが多かった気が何となくしました。
(クレーは、スイス人だけどドイツ系)

東京での会期は~7/31(日)まで。
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2011.07.01 / Top↑