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マチネで、大竹しのぶさんの「ピアフ」みてきました。

●「ピアフ」
場所 シアタークリエ
作  パム・ジェムス
演出 栗山民也
出演 大竹しのぶ 梅沢昌代 彩輝なお 藤岡正明 小西遼生 碓井将大 谷田歩 横田栄司 畠中洋 辻萬長 岡村さやか


とにかく、大竹さんがほんとにピアフが乗り移ったかのような熱演で、迫力があった。
歌も迫力があったけれど、モルヒネで苦しむシーンとかすべてに圧倒される。

でも、なぜだかはよくわからないんですが、思ったほどの充実感というか、みれてよかったっていう気持ちに浸れなかった。
大竹しのぶさん大好きだし、彼女の演技は歌も含めすごく鬼気迫る感じもありよかったんだけど。

なんていうのかな、ピアフの心情に今ひとつ寄り添いきれない感じがあったのかな。
ピアフに関しては、とにかく才能に溢れたシャンソン歌手で第二次世界大戦中レジスタンスに尽くして、でも悲劇的 なんかざっくりそんな印象というか知識だけはあったんですが。

なんか、素のピアフ像に感情移入するポイントがあまりみいだせなかったんですよね。貧しい生まれからくる売春と隣り合わせの生き方への哀しみとか頭では理解してすすんでいるんだけど、気持ちがそこまでのってこない。
あと、孤独からくる不安とか、わかるんだけどそこまで気持ちがついていっていないというか。
あと次々に恋人になる青年達、どうして彼らをそこまでピアフが魅了できるのかとか。

だから、歌も迫力あったし、しのぶさん自体は鬼気迫る迫真の演技だったと思うけれど、
そのへんのバランスが自分の中で難しかった。(う~ん、何が私にフィットしなかったんだろう)

しのぶさんの他では、イブ・モンタン役の藤岡正明さんの歌がすばらしかった。
声量もあるし聴き応えがありました。





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2013.02.08 / Top↑