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新年初の本のレビューです。

この本、たぶんいつも読ませていただいているブロガーさんのところで知ったんだと思うんですが、図書館にリクエストしたのが余りに前すぎて、どなたのところでみたのかがわからなくなっちゃった。

ちょっと忘れていた頃にやってきたこの本、読んでみてとっても良くて気にいって、この本の存在を私に教えてくださった方、感謝です。

四十九日のレシピ四十九日のレシピ
(2010/02/16)
伊吹有喜

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● 「四十九日のレシピ」 伊吹有喜  ポプラ社

今日、移動の電車の中でずっと読んでいたんですが、途中何度か涙がこぼれそうになって、思わず上をむいてしばらく目を乾かしていた(笑)
うちに帰って人目を気にせずよくなったら、もう歯止めがきかなくなっちゃった。

乙美さんが死んで、あとに夫の熱田さんと継子の百合子が残されて、熱田さんは乙美さんがなくなって抜け殻状態になっちゃって、百合子は夫の浮気から実家に戻り、ボロボロになった2人のもとに現れた乙美さんゆかりのイモさんとハルさんの助けを借りて、乙美さんの49日にむけての日々の中で乙美さんの残した「暮らしのレシピ」によって残された家族がもう一度前を向いて歩きだせるようになるまでを描いた物語です。
(なんか、この私の要約はちょっと違う気もするけれど・・・)

いろいろ心に残る部分は多かったのですが、乙美さんの昔からの友達である聡美さんが、自分と乙美さんをテイク・オフ・ボード(跳び箱の踏切板)に例える場面があって「みんな誰かの踏切板になって、次の世代を飛ばしていく」 私自身は、もっと若い頃はこういう内容を観念的にとらえていた部分があったように思うんですが、なんか今となっては実感として心に沁みます。

そして、物語のとてもキーとなっていく「暮らしのレシピ」 乙美さんが得意のイラスト(それも、継子の百合子と熱田さんがモデルで描かれている)を織り交ぜながら描いているもので、何かすごくステキな感じなんですよね。

これね、ドラマか映画化したらすごくいいだろうなあって思っていたら・・・・
ドラマ化されるんですね。
2月15日から、NHKで火10時~ 4回シリーズ


キャストに風吹ジュンさん、和久井映見さん、伊東四朗さんとあったから、この方達が乙美、百合子、熱田さんでしょうか。
百合子が和久井さんだとしたら、イメージピッタリだなって思います。

これは、絶対に見なきゃと思っています。
そして、きっと暮らしのレシピがビジュアルで見れるのかなあと思うんですが、キャスト以上にこのイラストがどんなふうに描かれるのか気になります。
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2011.01.17 / Top↑
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