上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
今日みてきた「GANTZ PART1」の感想です。

ネタバレありです。ご注意ください。

● 「GANTZ PART1」  
  監督 佐藤信介
  企画・プロデュース 佐藤貴博
  出演 二宮和也・松山ケンイチ・吉高由里子・本郷奏多・夏菜・田口トモロヲ・山田孝之

公式HP



GANTZすごく面白かったです。
正直言って、昨年ニノがGANTZを撮影しているって知った時は、もともと原作も読んでいないしどちらかというと大奥の方が楽しみって思っていました。
今日見て、とにかく映画として面白かったし、嵐ファンとしてニノの魅力にクラクラしてしまい 1粒で2度美味しい的な(笑)感じでした。


原作は読んでいません。
映画をみて、そこから受け取った勝手な解釈・思いです。
原作ファンの方からすると「違う」という気持ちもあるかなあとは思いますが、映画から受け取った感想としてご理解いただければと思います。


見終わって、これって戦争映画なんだって思いました。
前に、ソマリアとかの地域紛争で無表情で銃を持って立つ少年兵の写真をみたことがあるんですが、そのイメージが重なりました。
わけのわからない、理屈ではとらえられない戦いの中に否応なく巻き込まれて、戦わなければ自分自身の生存が危ぶまれる。人間がいろいろに透けて見える気がしました。

どこまでが原作どおりなのか私はわかりませんが、場面、そして星人のキャラやでてくる順序も本当に意味があるというかよくできているなって思いました。

最初の地下鉄の場面。
あそこの場面での、加藤(松山ケンイチ)と玄野(二宮和也)があるから、のちのちの玄野が戦うことに自分自身の居場所や存在意義を感じてのめり込む姿が生きてくるんだって思います。
星人の出し方もうまいなあって。
最初のネギ星人。
はっきり言って、一番グロい。それに子どものネギ星人、すごく後味の悪さを感じる。
でも、あの最初の星人とは主人公2人は真っ向から戦ってはいないんですよね。
西(本郷奏多)や、その他の人達(見るからに、嫌な感じがする男とか)が戦っている。
だから、みる側の心理的負担がちょっと少なくて済む気がするし、それでいて逃げ場がない世界に放り込まれたんだっていうのが実感できる。
そして、ちょっとお笑い要素もあるような田中星人を経て、千手観音の星人
「味方を殺されたから、その報復で戦う」これって、暴力の連鎖の基本ですよね。それを仏様が体現するシュールさ。

GANTZスーツの、怒りがMaxになることによってパワーが倍増されるその構造も、ある意味とっても象徴的だと思った。善悪ではなく、負のエネルギーによって引き起こされるもの(結果の善し悪しいろいろだけど)って、人の中に絶対にあるものだと思う。


ニノの玄野は秀逸。
最初は自分の居場所が希薄であった玄野が、GANTZの戦いを経るごとに、戦うことに自分自身の役割を見出して精彩を帯びてくる。表情が本当にかわっていくんですよね。
そして、以前読んだインタビューでニノが、玄野に感情移入されないように距離感をとれるよう注意して演じた的なことを言っていたと思うんですが、ホントにそうだった。
時に、自分に陶酔してちょっといっちゃっているようなアブナイ表情もみせたりして、そのおかげで玄野にどっぷり同化せずにすむ自分がいる。
でも、玄野のそういう部分も含めて、人間ってそんなふうだよねって思える。

松ケンも、とってもよかった。加藤っていう不器用だけど人間の良心的な部分を象徴するようなキャラを、鼻につくことなく演じていた。皆で生き延びよう そう思う人間の善なる部分と、それでいて弟のもとに自分は帰りたいっていうエゴとのバランスが感じられて表層的なキャラに終わってないのがいいなあって思う。

そして、戦いの場面とか爆破シーンとかホントに迫力あるし、それでいて田中星人とか、玄野がGANTZスーツの威力を試すために石段から飛び降りたりとか笑える場面もあったりする。

さらに、息をのんで展開をみつめているだけでなく、ラストの方、多恵(吉高由里子)との場面とか何か所かで、涙がでてきた。(まさか、GANTZをみて涙がでるとは思ってもみなかった)

パート2につながる本当に最後の場面、「エっ何であの人がいるの?? 死んでなかったの?」と思ったり、おそらくパート2で存在感を増すであろう山田孝之さんがちょっと登場していたりして、続きがはやくみたい!! 見終わってそんな気持ちでいっぱいです。

シネシネのインタビューの中で、最初にこの役の話がニノのところに来た時「GANTZ」のことをよく知らなかった事務所の人が
「ちょっとSF的だし、精神世界っぽい感じだから、嵐のファンの人たちは理解できないんじゃないかな」って不安があったそうで・・・・
でもニノは、
「誰に対しても、どんな作品に対しても言えることだから『嵐ファンの人であろうとなかろうと、そこには差がないと思う』って話をして。その仕事をやるかやらないか決めるのは事務所だけれど、「俺はやったほうがいいと思う」と伝えました」
とのこと。
たぶん、ニノがでていなければ、見に行かなかったと思うので、これを見せてくれることによって面白い作品に出会わせてくれたニノと、そういうニノの言葉をちゃんと受け入れた事務所に感謝です。



関連記事
スポンサーサイト
2011.02.02 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://tarutaru19.blog16.fc2.com/tb.php/1331-7033f9d0

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。