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MORE2011年5月号の一途、今回のお題は「便利な時代」です。


まずね、ビジュアルから。
今回ちょっとレトロな雰囲気漂う、端正なニノです。
今回テキストは、すごくデジタルな現代を肯定した内容なんだけど写真は逆に大正か昭和の空気感を感じさせている。(三島由紀夫の世界をちょっと思い起こした)
この組み合わせ方も面白いなあ。こういう紙面構成全体のコンセプトって、テキスト書いている芳麗さんが考えるのかなあ。それとも、担当編集の方?

今回のテキストまず最初は映画「ソーシャルネットワーク」の感想から、この視点がちょっと面白い

「この映画が伝えていた、便利なツールやお金を得て友達を失っていくっていうのは普遍的なテーマだよね。でも、オレは主人公と同世代だし、デジタル化した便利な世の中が当然のように育ってきたから、この世代ならではの温度や失うものもある気がして。監督が2つくらい上の世代だからかな(後略)」

ニノが同世代として、この映画を描いたらどういう肌合いのものになったのか。それを見てみたいなあ。
(でも、デビッド・フィンチャーは実は自分とほぼため  ・・・う~ん、複雑な気持ち (-_-;)

そして、その後の展開はこのことから発展して、デジタルな現代に対するニノなりの解答

「楽器でメロディからアレンジまで作れるミュージシャンからみれば、過剰なデジタル化は邪道だろうね。でも、デジタルだって、どのソフトを選んで使いこなすかに個性が現れる。おれは生もデジタルも”いいもの”が好きだなぁ。(後略)」

うん、よくこういうことって、こだわりが強ければ強いほど言いそうだし、ニノがこういうことに一言言いたいだろうなっていうのもよくわかる。

「年齢を重ねるほど質にこだわって贅沢になるし、固定観念も増えるよね。でも、便利なものや新しい方法も敬遠せず、とりあえず触れてみたい。」

私は、フットワークの軽い、いつまでも新しもの好きなおばあちゃんになるのが夢です(笑)

「ただね、便利なものほど、正しい使い方ができる人は少ないと思う。たとえば、ネットのつぶやきもそう・・・(ツイッターについて、ひとしきり)・・・・作り手を思うと、あれは、精神年齢の高い人たちが使うべきものだなって思うし、便利なものほど、それを使える頭を育てないと意味がないなって思う」
(結局、何を使うかではなくて、”どう”使うかしかないと言う。)
「そうじゃないと、いくら世の中が便利になっても自分はいっこうに便利にならない。結局どの時代にいても、何を使いこなしても”その人”が出るんじゃないのかなあ。」

おおせのとおり、我が身を振り返り耳の痛い部分あり(笑)
結局、すべては使う人次第。
道具に振り回されるかどうかも、その人次第っていうことですよね。




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2011.04.04 / Top↑
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