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金閣寺みてきました。

● 金閣寺
  場所 赤坂ACTシアター
  原作 三島由紀夫
  演出 宮本亜門
  脚本 宮本亜門・伊藤ちひろ
  出演 森田剛・高岡蒼佑・大東駿介・中越典子・高橋長英・大西多摩恵・花王おさむ・山川冬樹・瑳川哲郎


去年の公演時、「あ、みたいなぁ」って思った時は、すでに完売で見れなかったんですが、今回ニューヨークリンカーンセンターでの公演を経ての凱旋公演ということで、ようやく見れました。

森田君もとっても評判良かったし、宮本亜門さんの演出をみるのは初めてで、とっても楽しみにしていました。

(ところが、大間抜けな私は時間をすっかり勘違いしていて、遅れてしまって最初の15分ほどかけてしまいました(-_-;)
友達にも迷惑をかけてしまい本当に、申し訳なくて。ごめんなさい←私信)

パンフをみると、最初の導入部も仕掛けがあったようだし本当に残念です。


まぁ、気を取り直して感想。

まずは、よかった、とっても充実したものがみれて大満足です。

私は、原作の金閣寺は読んでいないし、それと引き比べての話はできないのですが、
これまでいくつか接してきた三島由紀夫のものと引き比べて、すごく世界に入りやすかった気がする。(そこが、宮本演出のオリジナルな要素なのかなとも思うのですが)

たとえば、去年見たミシマダブル(サド公爵とわが名はヒトラー)場所や時代設定の問題ももちろんあるんだけど、とにかく圧倒的な台詞量と台詞そのものがとっても観念的っていうことで、すごい集中して追っていっても、とっても消化しきれほうげんないくらいのとにかく言葉を浴び続けるような感覚がありました。
でも今回はもちろん観念的な三島由紀夫だなって感じるところは、ベースにそして随所にありながらも、ある意味それが観点的なだけでなく肉体性をもっているっていうか、理解の感覚がそういう感じ。

あと、以前に映画の「春の雪」(妻夫木くんと竹内結子さんのもの)をみて原作を読んだ時、耽美主義的な感じがもちろんすごく綺麗ではあるんだけど、そういう部分のインパクトがすごく強くて。
今回、舞台装置、金閣寺を象徴する役割を演じた山川さんのインパクトや大駱駝艦のダンスの印象もあるんだけど、耽美的というよりもっと力強い感じが強かった。耽美的に流れるとややもすると退廃的な感じが強くなるように思うけれど、もっと無骨で上を向く感じがあったような気がする。

なんか、すごく抽象的な感想ですね。でも私的にはとっても見やすい三島だったなっていう印象です。


森田くんは良かったです。良かったっていうとありきたりな感じだけど、吃音で方言まじりに自信なげに生きる溝口そのものになりきっていた感じ。
溝口の持っているコンプレックスや悩み、私自身はあまり共感するものではないんだけど、でもすごくリアルにその気持ちの動きが伝わってきて観念的な流れにとってもリアリティを感じさせてくれたように思います。

そして、大東くん@鶴川、大東くんが出ているって知らなくて見た時「あれっ、大東くん??」って思ったらやっぱりそうで。
初々しい爽やかさ、嫌みのない清涼感が感じられました。
(実は、イケパラの旬くんの弟役をやっていた頃から、結構注目している)

高岡くんは、内翻足って障害をかかえている柏木っていう男で、好演でした。


あと、久しぶりに中越さんみたけれど、随分大人な役をやるようになったんだなって思いましたね。


舞台的には、最後の炎上の場面、ACTシアターの奥行大きさが感じられる演出で迫力があっていいなって思いました。


あと、最後にちょっと思ったこと。
剛くん、一昨年から稽古に入って、去年の初めから春にかけて全国でこの公演があって、夏にNY公演があって。
そして、今年凱旋公演。

この溝口という役は、すごく重いし難しい役どころだとおもうけれど、宮本さんのもと、1年以上こうやって1つの役と向かい合っていけて本当に幸せなことだなって感じました。
この経験って本当に得難いものだと思うし。

去年、潤くんは本当に良い経験をしたと思うけれど、
嵐メン達みな、余裕のあるスケジュールの中、役としっかり向かい合える経験、演出の方とガッツリよつに組めるようなそんな経験ができればと願わずにいられない。










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2012.02.11 / Top↑
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