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上野の西洋美術館でやっている「ラファエロ展」に行ってきました。



ラファエロって、同時代のダ・ヴィンチ、ミケランジェロと比べても穏やかで優美な絵という印象が強くて、今までそれ以上のひっかかりが私の中であまりなかったんです。

今回の展示をみていても、「大公の聖母」「無口な女」などなど、優美で繊細で均衡のとれた絵だなぁという印象が強かったし、こじんまりした小宇宙の中で絶妙なバランスのとれた美しさを感じさせる絵が,ほんとに多かった。「エゼキエルの幻視」はすばらしかったし、「聖家族と子羊」もよかった。

そして今回一番目からウロコで興味深かったこと。
ラファエロの、宣伝上手というべきか俗っていうのか、それともちょっと違う気もするんですが、そういう面を感じられたこと。

若いうちから名声を博し、教皇や貴族たちからの依頼での制作をメインしていて、それとは別に、彼の作品をもとにライモンディらに版画を作らせ、それを広く一般に流通させていたこと。またそういう絵をモチーフに陶器作品が作られたりしていたこと。(もちろん、本人作ではありません)

だからこそ、ラファエロの絵の雰囲気?が広く世に一般的に知れ渡っている・・・・ってこと?

今回あったもののなかでも、
「パリスの審判」の中のある部分は、マネの「草上の昼食」のモチーフだし、
「アテナイの学堂」とかもよく見かける感じ。

自分自身で自分のオリジナルのいわばコピーを奨励し、それがより名声を高めることの一助になっている。
なんか、時代が一挙に自分達に近づいた感じがした




ラファエロ展のあとは、遅い昼食をとったあと、同じ上野公園の一角にある東照宮内のぼたん苑へ
こんな、大量にボタンを次から次へと眺めたのは初めてだったけど綺麗ですね。
華やか!
ということで、満開のぼたんをちょっとおすそ分け。








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2013.04.24 / Top↑
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