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鉈切り丸を見てきました。

●「鉈切り丸」 
場所 : シアターオーブ 
脚本 : 青木豪
演出 : いのうえひでのり
出演 : 森田剛 生瀬勝久 成海璃子 若村麻由美 秋山菜津子 渡辺いっけい 麻実れい

いやぁ、面白かった。
シェークスピアの「リチャード三世」をモチーフに、主人公を源範頼にして書かれた脚本なのだけど、とにかく魅せる。
そして、役者さん達もよかったです。


まず、主役の森田君が素晴らしかった。
ここで描かれる源範頼は、せむしで顔にアザが有りびっこで(すいません、現在は使ってはいけない表現なのだとは思いますが)
その外見と遊女のもとにうまれているということから、親からも望まれず認められず、残忍で自分の力だけをたよりに狡猾にのしあがっていく人物で。
一言で言えば嫌な奴。でも、とても魅力的。まず、声がよい。これは単に森田君のということなんだけど、猿のように動く醜い範頼と、すごく色気と艶のあるよく通る声と発生にギャップがあってまず魅了されて。
そして、話に引き込まれるうちに、誰からも受け入れられない(母からも)、でも自分だけを頼りに穴におちこまないよう必死でもがく範頼のありようが、なんか哀しくて涙がでてくる。

頼朝役の生瀬さんは、すごく笑える要素をふんだんに盛り込んだ頼朝で。その軽やかさが似合っていて印象的。
そして、頼朝がすごく軽やかに描かれているから、範頼@森田剛の屈折具合、政子@若村麻由美のワンマンで独善的な強さ、義経@須賀健太の初々しさが映える気がする。

ただちょっと不満だったのは、成海璃子さんの巴御前。
なんか、もっと艶と色気も出しつつ演じて欲しかったなぁって思う。なんか、硬さと一本気な感じは伝わるのだけれど、もう少し女の部分を魅せれる方が演じたらどうだったんだろうかって感じた。


あと、もう一度見に行けるのでそれも楽しみ。




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2013.11.12 / Top↑
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