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「ちいさいおうち」見てきました。

●「ちいさいおうち」
監督 山田洋次
原作 中島京子
出演 松たか子 黒木華 吉岡秀隆 片岡孝夫 妻夫木聡 倍賞千恵子 

公式HP

面白かった、派手なことは何もないけれど、ひきこまれる映画でした。

このところ、戦時中のことを描く映画やドラマ(具体的に言うと、永遠の0やごちそうさん なんだけど)を見る機会が多く、それらは戦争のみを前面にすえた作品ではないのに、人々の日常や心情が蝕まれていく中に、戦争に対するやるせなさや戦争に対する嫌悪感や厭戦的な気持ちをよびおこされるもので。
この作品も、声高に戦争を扱うものではないけれど、同じような気持ちを呼び起こす作品でした。

黒木華ちゃんは、なかなか良い感じでしたね。田舎からでてきた子が女中として、成長していく様子、奥様に対する気持ちと自分自身の気持ち、世間体から奥様を守ろうとする気持ちがないまぜになってキャパオーバーになって戸惑う感じがすごく抑えた中に現れていて、いいなぁって思ったいう気もした。

それにしても、山田洋次監督は、色々な意味で生々しさをあまり感じさせないで、奥様とイシクラさんとの関係を描いていて、私的にはもっと業の深さみたいなものものぞかせてもいいのかなって。

あと、久石譲さんの音楽がちょっとノスタルジックな感じで(アコーディオンを使っている?)なかなかに印象的でした。

あと、小骨のように気になっていること。
健史達が訪れたイシクラショージの回顧展にあった「ちいさいおうちの絵」は、イシクラショージが自分で描いて寝室にずっと飾って置いてあった、奥様とタキちゃんが描き込まれた特別なものだったと思うのですが、タキおばあさんの家にあった「ちいさいおうちの絵」あれはどっからきたもの?イシクラさんが描いたものだと思うけれど、あれをタキばあさんはどうやって入手したのだろう。徴兵前に描いて私ているとは思えないから、戦後イシクラさんが描いたものだと思うけれど。戦後にタキちゃんとイシクラさんは再会したのか。お互いそれはどうだったのか?映画では、そこについて何も触れてこないので、観る側としては憶測を膨らませるしかない。私は、有名になったイシクラさんの絵をタキばあさんが黙って購入したのかなとも思ったり。


あと、舞台となっている地名が、私にとってすごく馴染み深いところだったり、途中ででてくるバートンの「ちいさいおうち」の絵本が、小さい頃から大好きな1冊でそういうところも含め、私にとって印象に残る作品でした。


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2014.02.12 / Top↑
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