三谷さんの「国民の映画」を見てきました。

今朝締め切りの仕事があったので、昨日は寝たのも4時でそういう意味でコンディションは必ずしも良くなかったのですが、本当に面白く3時間があっという間に感じる作品でした。

●「国民の映画」
場所   PARCO劇場
作・演出 三谷幸喜
CAST   小日向文世 段田安則 渡辺徹 吉田羊 シルビア・グラブ 新妻聖子 今井朋彦 小林隆 平岳大 秋元才加 小林勝也 風間杜夫

三谷作品は、昨年見た「おのれナポレオン」に引き続き2作目だったのですが、「おのれナポレオン」以上に、人間のさまざまな姿や気持ちに笑い心が痛くなり、そしてきっちりと作りこまれたきれいな構成と、丁々発止の会話劇に惹かれるものがありました。

ゲッペルスやヒムラー達について、名前は知っていてもそれ以上の知識はあまりなかったのですが、出てくる映画人達やケストナー達のそれぞれの立ち位置での対し方と気持ち、ゲッペルスの芸術を愛している自分でありたい欲とヒトラーに対する忠誠心、そして従僕のフリッツに対する気持ち、そして最後の場面でのフリッツの心の動き等、追い詰められた状況だからこそのへつらい、偽る様子、見え隠れする本心が交錯して、ナチスの中もドイツ人達もいろいろな葛藤の中で生きていたのだなということを改めてかんじました。

最後に、フリッツの口から、登場人物のその後が語られる終わり方もとても良かったです。


皆さん良かったけれど、ゲッペルスの小日向さん、ヒムラーの段田さん、フリッツの小林隆さんは中でも本当に良かった。


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2014.03.07 / Top↑
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