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彩の国さいたま芸術劇場開館20周年記念 NINAGAWA×SHAKESPEARE LEGEND I
『ロミオとジュリエット』 を見てきました。オールメールです。

● 「ロミオとジュリエット」
場所 さいたま芸術劇場小ホール
演出 蜷川幸雄
出演 菅田将暉 月川悠貴 矢野聖人 若葉竜也 平埜生成 菊田大輔 他




有名はロミジュリなので、ストーリーは知っていたけれど、ロミジュリの本質ってこういうことだったのかって、なんか目から鱗のような気持でみました。
私が思っていたロミジュリって、要はモンタギュー、キャピュレットという反目する家の争いの中で散ってしまう純愛の物語というイメージだったのですが(そして、なんかベタすぎる感じでシェイクスピアの中では、私の興味をひかないものでもあった (笑)
でも、これは蜷川さんの今回の演出がということなのかもしれないけれど、なんていうかこれって、「10代の若さと未熟さと純粋さの暴走の物語なのかな」って。
10代の暴走と、悪意ではなくそれを利用しようとした大人の思惑がずれてしまったことによる破綻の物語っていうのかな。
そして、蜷川さんのシェイクスピアはどれもそれなりに現代的な要素を含むと感じるけれど、これもまさに当時も今もっていう共通性を持つ物語なのかなって感じました。

これは、キャスティングの勝利という部分もあるのだろうけれど、ロミオの菅田将暉くんが、軽くて若くて初々しい。
なんというか、最初別の子に恋い焦がれていたのに、ジュリエットと出会って、障害をものともせず突き進む変わり身の早さ(笑)と若さと向こうみずさ。
そして、ロミオをとりまく同年代の若者たち(マキューシオ、ベンヴォーリオ、ティボルト達)の勢いと美しさと若さともすごく軽くて考えなしで、
それを思うと、月川さんのジュリエットが美しいし自分の気持の正直に突き進むお嬢様風情はよく出ているけれど、どうしても存在感があるからか、10代の勢いと言うよりは、ロミオ達よりも年上のような感じがちょっとしてしまった。
月川さん単独でみるとなんの違和感もないのだけれど、菅田くんの横に並べると、ちょっとお姉さまっぽい感じが端々に感じられてしまって、もっと無垢で残酷なくらいの純粋さと初々しさがあってもいいのかなと思ってしまいました。

菅田将暉くんはとっても綺麗だったけれど、矢野くん、若葉くん、平埜くん、菊田くんも綺麗だった。
私的には若葉くんのベンヴォーリオが特にお気に入り。


シェイクスピア独特の猥雑さは乳母役などで十分に発揮!
オールメールだけれど、ホントに綺麗な舞台だった。
特に、ロミオとジュリエットが出会うキャピュレット家での舞踏会の部分。
衣装も斬新だし、女性役男性役という部分を超えて、全員が中性的な色気と美しさを出していて、すごく綺麗だった。


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2014.08.16 / Top↑
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