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「紙の月」をみてきました。

●「紙の月」
原作 門田光代
監督 吉田大八
出演 宮沢りえ 池松壮亮 小林聡美 大島優子 田辺誠一 近藤芳正 石橋蓮司

公式サイト

原作も読んでなかったし、NHKのドラマもみていなくて、門田光代さんの原作、宮沢りえさん×池松くんというところに惹かれて見たのですが。
重かったし、正直梨花に共感する部分を求めるのは難しいんだけど、でも宮沢りえさんのあの透明感のある美しさって何なんだろう。本来、後半光太にも裏切られ、自転車操業の疲弊しつくした状況であるはずなのに、どんどん透明になっていく感じ。あれは、りえさんの魅力なんだろうなぁって感じる。

キャスティングは、宮沢さん、そしてすごく固くきちんとした感じがよかった小林聡美さん、ちょっと蓮葉な感じもあって現代っ子なご都合主義的なOLがぴったりな大島優子さんの3人の女性のトライアングルがとっても良かった。

しかし、梨花は金銭感覚のタガが外れていく中で何を求めてどこへ行こうとしていたんだろう。
「自由にふるまいたい」その気持はわかるけれど、いつまでも続くはずがないつかの間の光太との関係であり生活だったはずで、そのことも心のどっかでわかっていたのだろうと思うけれど。
でも、私も含め皆、欲求はあってもそこまで見境なしに突き進む事はできないと思っているけれど、こういう平穏で平凡な日常が崩れるのは、あっけなかったりするものなのかもしれない。

最後、どうして梨花が逮捕されずにタイにいるの?というところがちょっと疑問だったのだけれど、原作は捕まる前に海外に逃げちゃうっていう話なんですね。
そして、かつての募金で援助していた相手を遭遇するっていうのは、オリジナルの設定だと思うけれど、これによってきっと梨花は満足感を覚えているんだと思うけれど、それによって梨花は救われたのか、さらに言えば救われていいのか、この先も繰り返すっていう示唆なのか・・・。

このスッキリしなささは、正直嫌だけれど、それでも目が離せない映画でした。



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2014.11.20 / Top↑
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