上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
藤原竜也くん主演の蜷川ハムレットを見てきました。

●「ハムレット」
場所 埼玉彩の国芸術劇場
原作 w・シェークスピア
演出 蜷川幸雄
出演 藤原竜也 満島ひかり 満島真之介 横田栄司 内田健司 たかお鷹 鳳蘭 平幹二朗 他


全体の印象としては、狂気に満ちた藤原竜也はやっぱりすごい!っていうことと、平幹二朗さんの安定感がはんぱない。
まずは、その2点が印象的。、
ハムレットは、有名な話ではあるけれど、昔子ども向け?の物語で読んだくらいで原作では読んでいなくて、それでも話の大筋はわかっていたつもりだったのですが。

なんか、筋に関しては、謎が深まった。

まず、ハムレット@藤原竜也の狂気はすごく伝わるけれど、父王をしたって毒殺した叔父に復習しようとする狂気は伝わってくるけれど、私がハムレットに漠然ともっと内省的な印象を持っていたのは、イメージとは違ったかも。(原作はわからない)そして、なぜか今ひとつハムレットに対しては感情移入はできない私。

そして、これはなぜかクローディアス@平幹二朗があまり悪党に思えず、兄殺しに彼なりの苦しみが見える気がする。(だからハムレットに完全に肩入れできないのか?)そもそも、クローディアスが兄王を殺した動機って、ガートルードに対する横恋慕なのかそれとも権力を手に入れたいっていうことなのか?(原作読めっていう話ですのよね・・)

王妃ガートルード@鳳蘭は、クローディアスの兄殺しに加担していたわけではなくて、夫が死んで強きに流れたという「弱き者、汝の名は女」というハムレットのセリフのとおりのキャラっていうことでOKなんでしょうかね。

そして、最大の謎その1 オフェーリア@満島ひかりは、どういう立ち位置?私はそもそもはハムレットの両思いの恋人で、でも狂気の振りをしたハムレットにフラれたと思い込んでさらにはそのハムレットに父を殺され、それで精神を病んだのかと思っていたけれど、今日の舞台をみていてハムレットとオフェーリアの間にあまり感情の結びつきを感じなかった。
確かに、ハムレット側は、オフェーリアを好きだったという部分は垣間見れるけれど、それでもそんなに思いは強くない感じだし、オフェーリアに至っては精神を病んだのは、父を殺されたせいなのかなって感じた。なんかオフェーリアの存在感がちょっと薄かったのかなぁ。

そして、最大の謎2、フォーティンブラス@内田健司って何者!?
いやいや、説明を読めば、ノルウェーの王子だってわかる、わかるけどなんかすごく存在が唐突。そして最後にみんな死んだ後、王位を譲られる存在。
今回、内田健司さんっていう方が演じたのだけど、声がすごく通らなくて線が細い印象。これは、フォーティンブラスのキャラをそう作っているって言うことなんですか?そのへんがよくわかんなくて、更にはフォーティンブラスの立ち位置のわかりにくさも含めでなんかよくわからない存在になっていた気がする。
これ、前回2003年に藤原くん主演でやったハムレットの時、おぐりくんがやった役何ですよね。確か、出番は少なかったけれど、すごく良かったというのを目にしたことがあったのだけど。おぐりんのフォーティンブラスはどんなだったんだろうか。

と、つらつら疑問点を書いたけれど、藤原くんの勢いで見せられてしまう部分があるのは確かです!


関連記事
スポンサーサイト
2015.01.29 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://tarutaru19.blog16.fc2.com/tb.php/2418-69c9cd82

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。