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今。週末、仕事が一個とんだので、じゃぁ気分転換に映画でも見たいけれど、何見よう・・そんなノリでぴあの映画レビューをみていて、ひっかかって見に行った作品でしたが、私的には大正解。
心に残る映画でした。

●「僕と世界の方程式」
監督 モーガン・マシューズ
出演 エイサ・バターフィールド サリー・ホーキンス レイフ・スポール エディ・マーサン ジョー・ヤン

公式サイト

主人公のネイサンは、自閉症スペクトラムで、コミュニ―ションは苦手だけれど数学に特異な才能を発揮する少年。
そのネイサンが、父の死、数学との出会い、国際数学オリンピックの代表となり、初めての共同生活を経験し、初恋を経験する中で少しづつ変わっていく姿を描いています。

いろいろ胸に来るポイントがあるのだけれど、何より母とネイサンの関係性が切なすぎて。
ネイサンの理解者でネイサンとうまくコミュニケーションをとっていた父が死んで、家族は母と二人で。
母は、必死で理解しようとするし、ネイサンがストレスなく生活ができ数学に打ち込めるよう一生懸命頑張っているのは伝わるのだけれど、ネイサン自身とどうコミュニケーションをとったら正解なのか模索しつつ、ネイサンの心に届かない。
どうしても、母視点でみてしまう部分があるんですよね。
本当に報われる部分が少ない中で必死になっている姿が切なくて。
でも自閉はこうだよね、これを責めることはできないよね。という気持ちもある。

そして、最後、大会から抜け出して、母と初めてきちんと向かい合ったコミュニケーションをとりあう部分に救われる。

それにしても、この映画は、とびぬけた才能を持つものの、そのほかの部分でアンバランスな部分を抱えている人がたくさん出てくる。
でも、それぞれの目に映る世界はきっと違って見えるいて、どれが正解なわけでもないけれど、その違う部分そのままで受け入れて生きていけばいいんだと感じられたことも私には救いだった。

昨日、病気の可能性が高まったこともあって(すぐにどうこうなる病気ではないけれど)、若干気分的には落ちていた部分もあったけれど、どうなっていったとしても、その時見える世界、感じられる世界で生きていけばいいんだなと。なんか勇気をもらった気持になれました。
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2017.02.20 / Top↑
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