上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
「彼らが本気で編む時は」、まずはベルリン映画祭のテディ審査員特別賞、観客賞(2nd place)おめでとうございます。

斗真、良い作品と出会えてよかったね。

というわけで、公開日には行けませんでしたが、今日見に行ってきました。

●「彼らが本気で編む時は」
脚本・監督 荻上直子
出演     生田斗真 桐谷健太 柿原りんか ミムラ りりぃ 田中美佐子 小池栄子 込江海翔 他

斗真が本当にきれいで、りんこさんがトモに対する表情とかを見ていると、慈愛に満ちてマリア様のようと思ってしまいました。

荻上監督の作品らしく、すごく静かなトーンでりんことマキオとトモの生活が描かれていくのだけれどその中で、
どうしようもない理不尽に対し、どう立ち向かっていくのか(りんこさんは、編むという行為を通して、その感情と向き合い昇華させている)
母の在り方のいろいろな形を描いている。

いろいろなものを乗り越えて、りんこさんは理不尽な扱いに対しても感情を爆発させることはないけれど、その気持ちを収めるために編むものは、男性のものに似せたもので、カラフルながら非常にシュールであったりもする。(笑)
それを3人そろって編み、そして最後に焼いて供養する図は、すごくきれいだけど、そこに込められる気持ちを考えると、一筋縄ではいかない気持ちになる。

あと、トモの同級生のカイもトランスジェンダーである可能性を示していて、でもりんこの母(田中美佐子)とカイの母(小池栄子)のありようはすごく違っていて、自殺未遂をおこしたカイのこれからを思うとりんこさんが何かしらの希望になってくれるといいなと思ったりもする。

あと、トモと母との関係も、理屈では済まないものを感じて苦しくなる。

いろいろに理不尽で割り切れないものをたくさん内包している映画で、にぶいいたみを感じる作品だった。









公式サイト
関連記事
スポンサーサイト
2017.03.01 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://tarutaru19.blog16.fc2.com/tb.php/2624-11a74bd4

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。