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小林聡美さん主演の「プール」をみてきました。
監督は変わっていますが、「かもめ食堂」「めがね」と、かぶるスタッフで、他の出演者ももたいまさこさん、加瀬亮さんとおなじみのメンバーでの独特の時間感覚の癒し系映画です。

 ●「プール」
  脚本・監督 大森美香
  出演     小林聡美・加瀬亮・伽奈・もたいまさこ・シッティチャイ コンピラ
  ★★ (α波にひたっているような映画でした)


 「プール」公式HP


タイで、プールがあるゲストハウスに暮らす京子(小林聡美)、市尾(加瀬亮)、菊子(もたいまさこ)、ビー(シッティチャイ・コンピラ)の4人。そこに京子の娘さよ(伽奈)が訪れた6日間の日々を描いています。

4人がそれぞれのいろいろな状況を抜け出して暮らすゲストハウス。そこに、京子の娘さよが、日本からやってきます。
実は結構はじめの方から、号泣はしないけど何か涙がでる、そんな感じがありました。
さよ役が、新人の伽奈という子なんですが、かたい存在感がとってもいい感じでした。感情をもてあましている不器用さがすごくよくでていましたね。
京子はすごく自由な女性で、自分がやりたいと思ったことにポーンと飛び込んで行ってしまう人。さよは、母が4年前にそうしてタイにきてしまったために、日本で祖母と暮らしていて久しぶりに母に会いにやってくるんだけど、その気持ちは何か複雑。
日本にいた頃から「何でお母さんは自分をおいて自分勝手に行ってしまったの」という気持ちをいだいているし、きてみたらよその子のビーと暮らしているし・・・母に対して素直になりきれない自分がいる。
でも、菊子、ビー、市尾も含めすごすうちに母に対する気持ちもそれなりに消化できて、日本に帰っていくんですよね。

でてくる人物は、みなおしゃべりではなくて、人の心に立ち入るようなことをせず横で温かく見守っていてくれる感じ。

小林聡美さんの京子がまたいいんですよね。
自分にとっても正直に生きている女性なんですけれど、久しぶりにあった娘に対してベタベタするわけでもなく、でもじっと様子を見守っている。でも基本は、自分の人生は自分のもの、娘の人生は娘のものという一線がひかれているんですよね。
さよが、自分の気持ちを母にぶつけるシーンがあるんですけれど、「お母さんと暮らしたかった」という娘に対して、「そうだったの」と受けるだけで「ごめんね」とかそういう感傷的なことは一言も言わないんですよね。
そこで、へたに「ごめんね」とか言わないけれど、さよの気持ちはちゃんときいて受け止めたことで、さよも、あらためて母の生き方をうけとめて戻っていけたのかなっていう気がしています。

小林さんの演技もホントに自然体なんですが、加瀬さんもすごく自然な感じです。
もたいさんは相変わらずもたいさんだし(笑)
タイでオーディションをしたというシッティチャイ・コンピラくん、健気な感じがとってもかわいいです。

全編に、タイとか東南アジア独特の空気感が流れていて、その感じがとっても癒される感じでした。

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2009.10.16 / Top↑
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