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「わが家の歴史」の第2話、第3話 昨日と今日で一気に見ました。
本当に、3話合わせて8時間くらいだったのかなあ、大作でしたけど面白くみれました。
第2夜は、八女家が東京にでてきて、義男(松本潤)とゆかり(長澤まさみ)がかけおちしようとしたところ、洞爺丸の海難事故に巻き込まれるまで。
鬼塚大造(佐藤浩市)が東京に進出して一番隆盛を極めた頃で、政子(柴崎コウ)も一番幸せだった時代。八女家も、個々人まあいろいろ小さな山谷はあるものの、家族みんながまだまだ一緒にいて幸せだった時代。
第3夜は、大造と政子の間に守が生まれ、幸せの絶頂の後、大造の死、そして時次郎(西田敏行)も死に、成長した家族それぞれが独立していくところ。

兄弟それぞれのカップルの様子やエピソードがそれぞれにユニークで面白いですよね。
一番、オーソドックスなのは次男の宗男のところ、奥さんのマリアと職場で知り合って結婚して、家族にも自然にとけこんでいかにも、幸せなホッとできる普通なカップル。
二女の波子のところは、波子(堀北真希)が若干皮肉屋なのに合わせて、彼の阿野三成(山本耕史)もかなりの変わり者。
波子が雑誌の編集者で、当時としてはすごく先進的な働く女性何だと思うけれど、阿野さんの方は売れないというより書けない作家でほとんどヒモ状態。それでも、臆することなく八女家の一員として堂々と厄介になっているし、八女家の人々も変わりもんとは思っていても、そのままに受け入れている。
三女の房子(榮倉奈々)の相手は、宗男の幼馴染で一家にずっと出入りしているつるちゃん(大泉洋) このつるちゃんの立ち位置って、職業を転々とするお調子者で、でも房子との交際を認めてもらえるひとかどの男になろうと頑張っているほとんど狂言回しのような感じ。でも、そんなつるちゃんと手塚治虫(藤原竜也)のアシスタントになりながら、自分の才能の限界を知って好きだったつるちゃんのもとに戻る房子のカップルもありそうなパターン。
そして、義男と、政子の友達で東大で同窓の一之瀬ゆかりとは、金持ちのゆかりの親から姉が2号さんであることを理由に交際を断られ、それでも忘れられなくてお見合い会場からゆかりを連れ出し、乗った青函連絡船が海難事故に会い、ゆかりは死んだものと思っていたら、すべてを失ってストリッパーになっていたゆかりと再会するという卒業か、ロミオとジュリエットかみたいな劇的な展開。でも最後ゆかりは、「いつかはもどってくる」と書き残して出ていってしまうんですよね。
まあ、自分がちゃんんと自立した状態になって、義男ともう一度会いたいっていうことなのかなあ。(でも、こういうパターンってリアルではきっと成就せずに終わりそうな感じよね)
そして、政子はやっぱり波乱万丈だわ。ふだんは、東京の奥さんとしてまわりからも扱われてるんだけど、随所に本妻の千晶(天海祐希)が登場して、2号さんとしての悲哀を感じさせる場面がある。そりゃやっぱり要所要所の肝心な場面には、本妻は登場するし、一緒には並ぶことが許されないのは普通よね。
大造に愛されたのは政子の方だったけど、千晶も大造のことが好きだったんだと思う。最後の入院の時に政子が付き添うことを許していたのは、大造に対する愛情だったのかもしれないけれど、私が千晶の立場だったら、死んだらやっぱり私もじゃあ仲良く親族席に並びましょうとかお骨を分けましょうという風にはならないと思うもの。


そして、シベリア抑留後、共産主義に走る政子のもと婚約者の大浦さん(玉山鉄二)とか、お父さんのうさんくさい部下で商売仲間の古賀さん(高田順次)とかが、ある種時代を感じさせていいスパイスになっている。
三谷幸喜さんの脚本は、こういう群像劇っていうんでしょうか。面白いですよね。


そして、今回はホントにいろんな有名人(実際にはいなかったけれど、当時いたような典型的な人物像もいるけれど)を上手にく絡ませながら登場させていて。まあはっきり言ってこじつけなものも結構あるけれど、うまーく物語の中に接点が持てるようね散りばめていましたね。

最後、潤くんについて
今までにあまりないすごくまじめで好青年な役。私的には長澤まさみさんとのキスシーンもとってもきれいで◎でした。


わが家の歴史 第1話







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2010.04.14 / Top↑
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