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「告白」みてきました。



●「告白」
監督 中島哲也
出演 松たかこ 木村佳乃 岡田将生 

「告白」公式HP


R-15指定だし、予告編もちょっと衝撃的な感じはあったし、どうかなあと思ったけれど、私はすごく良かったです。

もちろん、話の内容は、かなり過激っちゃあ過激なんですが、映像はとってもきれいだった。
独特のモノトーンな感じでした。、私は今までこの監督さんのものってみたことないけれど、予告編とか印象に残っているものが多く(パコ、嫌われ松子、下妻物語の監督さんです)、もっとカラフルな色遣いの印象だったのですが、今回は違いましたね。
でも、カット割りとか画面の感じとか、独特で、映像は美しかった。

で、ストーリーです。

HPのトップに、映画「告白」あなたは絶賛派?否定派?
っていう言葉がありましたけれど2者択一では割り切れないいろいろな気持ちを残す映画だなって感じました。

映画の中で行われる復讐やらいろんな事件の是非はともかく、
そういうことをさせる原動力は、「愛する者を失う喪失」や「自分が望む相手に、愛してほしい、認めてほしいと思う気持ち」であったり「自分自身が誰からも認められずにいると思う孤独の気持ち」であったり。
それ自体は、誰もが持つかもしれない感情。ただ、その感情をどういう形にかえるのかっていうことが問題なんだと思いますが。

命は軽いものですか、重いものですか?と尋ねられれば普通は「重いもの」って答えるに決まっている。
でも、あの中に登場する少年達は「重いもの」っていう実感が持てずにいるんですよね、きっと。
だから、誰かの死っていうのが記号でしかなかったりする。

そして、クラスメート達。物事を表面的にしかとらえられない。
周りに流される。誰かを貶めることによって、自分の身の安全を図る。多数派についていれば安心。
でも、あれもまた私たちのもつ一面なんですよね。

だか、この映画、ただ「ひどい」とか「かわいそう」とか「ありえない」とかそういうことでは割り切れないざらっとした後味が残る。(実際に、ひどくてありえない話の連鎖なんだけど・・)

松たか子さんの抑えた感じがとってもよかった。
そして、生徒役の中心3人が、よかったですね。特にあの女の子、と少年Aの方の子が気になりました。

ひとりでちょっとうけちゃっていたのが、最初の森口先生@松たか子のHRでの場面で「ジャニーズジュニアとの結婚を夢見てる(?)」みたいなふうに言われる設定の子がいたこと。(アイドルにとか、そういうアバウトな言い方でなくて、ジャニーズjr!!!?っていうところにちょっとうけちゃった。
薬物で家族を惨殺する子がルナシーってよばれていたりとかね。(これは、何らかの了解とっているのかなあ?)

とりあえず観たいて思って、あさいちでサクッと行ってきたのですが、観て大正解でした。
R-15指定、結構血もでるし、中学生が殺人犯すし、そういう意味では子どもに野放図にみせていい映画だとは思わないけれど、いじめのこと、命のこと、いろんなことを考えさせてくれると思うので、これをみてそれなりにちゃんと話し合ったり、考えたりしてくれるといろりろ受け止められるものはあるんじゃないかなあって感じました。
でも、だからって教科書的に答えがでるものではないけれどね。
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2010.06.23 / Top↑
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