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渋谷Bunkamuraでやっている「ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界」に行ってきました。

会期は2010年7月17日~8月29日、もうはじまって2週間以上たっているし平日なので、すし詰めというような混み方ではありませんでしたがそこそこ入っているという感じでしょうか。展示会なのである程度混んでいることを前提に、まあそれほどストレスなくみれるくらいの混み具合でしょうか。

「ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界」公式HP

こちらの、BunkamuraHP内の展覧会紹介のページも、とてもわかりやすく紹介してくれています。
Bunkamura「ブリューゲル版画の世界」

自分から、積極的にいく美術展は久しぶりですね。ブリューゲルは、油彩を結構みたことあって好きだったんですが、ブリューゲルだけの企画展って意外にないし見る機会もなかったので、始まった時からこれは行ってみたいなあって思っていました。

ピーター・ブリューゲルってどうでしょう?どれくらい普通知っているものなんでしょうか。
今回の展覧会のキャッチフレーズは「400年前のワンダーランドへようこそ」とあるだけあって、摩訶不思議な世界に引きずり込まれる感じです。

時代的には、日本でいえば戦国時代頃、
ネーデルランド(今でいう、オランダですよね。ベルギーのへんまではいるのかなあ?)の画家です。
油彩の「バベルの塔」とか「農民の結婚式」「子どもの遊戯」といったいわゆる代表作は知っていたし、見たことがあるものも何点かはあったんですが、今回はブリューゲルの版画のいろいろなテーマを扱ったものを一覧できるところが興味深かったですね。
いわゆる農民画家として庶民の世界を細かく描きこんだそういう作風のものに接する機会が多くそのイメージが強かったんですが、そういう作品と並んで、聖書の主題とか宗教的な寓意をテーマにかいたものもありました。
特に7つの原罪をテーマにかかれたものとかは、いろんな悪魔とか不思議な生物とかがちりばめられていて、それがまたみんな嬉々として生き生き好き勝手に動き回っている感じで、細かく見ていると、400年前のものとは思えないくらい現代でもありそうなイラストの世界です。(彩色したら、結構今のアニメでもいけそうな感じがする)
ものによっては、かなり気味悪い、イジョルゲな感じがするものもあるかもしれませんが、もちろん農民作家的な側面の強いテーマのものは、当時の風習などの含め細かく共感的に描かれているのでそれはそれで面白いし、当時のことわざなどを題材にとって絵にしているものとかも面白い。もちろん、アルプスの風景や帆船等の風景を細かいタッチで描いたいわゆる風景画的なものもあったりします。

この展覧会、実はかなり作品数も多く、ブリューゲルと同時代の人の版画なども一緒にて展示してあって、かなりのボリュームです。
もちろん、興味と体力がある方は始めからおわりまでしっかりみるのが一番だとは思いますが、私的にはざーっと流し見して、好きなもの、興味がわいたもの2、3枚にしぼって丹念にみるのがおすすめかなあ。
何しろ細かいんですよね。そして、その細かさを楽しみたい感じがするんで。

私は、結局図版を買ってしまって(展覧会に行って図版を買うって、特に日本の企画展だとほとんどしたことないんだけど) 思い出した時に解説読みながら1枚単位で眺めようかなあって思っています。

これ、東京では8月29日までですが、新潟の方にも巡回するのかな。

会場にもありましたが、上記のHPには、実際の絵もたくさん載せているし、それを動画にしたものとかもアップしたりしていて、ネット上だけでもブリューゲルの摩訶不思議な世界を体験できると思いますよ。




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2010.08.05 / Top↑
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