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勝間さん、努力で幸せになれますか勝間さん、努力で幸せになれますか
(2010/01/08)
勝間 和代香山 リカ

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● 「勝間さん、努力で幸せになれますか」 勝間和代 香山リカ  朝日新聞出版

テレビなどでも、おみかけすることが多い経済評論家の勝間和代さんと精神科医の香山リカさんの対談集。
基本的に勝間さん的発想、勝間さん的スタンスに、香山さんが疑問を呈すというところから出発している対談です。
お二人の本自体は読んだことはないんですけれど、テレビとか、新聞雑誌などでいろいろおみかけすることが多いので、何となくスタンスの違いはわかっていたので、面白くは読めました。
でも、なんか最後までがっちりかみ合う感じがなかったなあ。
お二人の主張はそれぞれの文脈の中ではすごく理解できるんですよ。
でも、そもそもあまりにもベースとして考えている人間像に隔たりがあるようで、根本的にガッチリ噛み合っての議論が難しい気がする。
お互いがイメージする人間像を共有できないっていうのは致命的だよね。
でも、この噛み合わなさの生まれる原因が良く見えてそれが面白かったかも。
私は、どっちの立場かといえば難しい。両方混ぜた感じ??(爆)
でも、どっちの本を読みたいかといえば、香山さんの本の方が読みたいかも。
勝間さん的発想のハウツー的なものは、若い頃なら読んだかもしれないけれど、もういいかなあって言う気分。
(そもそも、もう久しくハウツー的なものはいいやって手に取ることもなかったんだけど。) 


日本辺境論 (新潮新書)日本辺境論 (新潮新書)
(2009/11)
内田 樹

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● 「日本辺境論」 内田樹 新潮新書

これ、かなり面白い本でした。
日本人ってどんな人?・・・とか、他の国と比べて、日本人って・・・とか、そういうことに興味を感じる方はぜひ!
日本人って自分達の事、良い意味でも悪い意味でも気になるから、
「欧米に比べて、日本って・・・」とか
たとえばサミットとか国際会議があったりすると、「日本の首相は、他国と比べて・・・」とか結構話題にするじゃないですか。
そういう態度そのものがどこからきているのかとか・・・、
戦後急激に先進諸国においついて、そしてその後の今の状態とかが、日本のこれまでの経過、特性からすると、すごく納得のいくものだったりとか。
とにかく、日本は辺境の国として出発して今に至っているということをベースに語っていきます。

そして、私ってどうしたって日本人なんだなあということを、読み終わって再確認した感もありました(笑)




文明の生態史観 (中公文庫)文明の生態史観 (中公文庫)
(1998/01)
梅棹 忠夫

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● 「文明の生態史観」 梅棹忠夫 中公文庫

先日、梅棹忠夫さんが亡くなられたことがきっかけて、○十年ぶり(笑)に読みなおしました。
亡くなられた時の記事はこちら →「梅棹忠夫さんの死を悼む」
改めて思ったんですが、これって私が生まれるかなり前に書かれたものだったのね。
1950年代後半ですよ。今から考えたら50年以上前?
でも凄いなあと思ったのが、こういう種類の本って時間がたって読み返すと今の時代とかなりずれていたりすることってあるじゃないですか。当時の常識では、そうだったけど実は違っているよねみたいなこともあったりするし。
当時は、今のように海外旅行も一般的では全くなかったし、世界情勢もかなり変わっているし、この本で扱っていインド、アラブ、トルコ、東南アジア、ヨーロッパなどの国々の情勢も私たち日本社会の関わりや知識も格段に違う。
でもそれでも今でも「そういうことってあるかも」って思えることが多いのは、梅棹さんの本質をすくいだす力なんだろうなって思いました。
もともと、新聞連載や雑誌に寄稿したものをまとめたものなので、半分当時の旅行記的に読めるところも読みやすいのかなって思います。

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2010.08.22 / Top↑
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